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世界遺産

杭州西湖

杭州西湖文化景観は、浙江省杭州市に位置し、西湖の自然山水、「三面雲山一面城」という城と湖の空間配置、「両堤三島」の景観、「西湖十景」の景観、西湖の文化史跡、西湖の特色ある植物の六大要素からなり、総面積は3322万㎡です。

天地之中歴史建築群

「天地之中」歴史建築群(嵩山歴史建築群とも呼ばれます)は河南省鄭州市登封にあり、太室闕と中岳廟、少室闕、啓母闕、嵩岳寺塔、少林寺建築群(常住院、初祖庵、塔林)、会善寺、嵩陽書院、観星台など、漢、魏、唐、宋、元、明、清時代に建てられた8ヶ所11件の歴史的建造物があります。

丹霞地形

2010年8月、6カ所の丹霞地形を一組として、世界自然遺産に登録されました。 中国では、「丹霞地形」という地理用語は、特別な地形的特徴と独特な赤色を持つ地形景観で、「薔薇色の雲」あるいは「朱色の霞」のようなものを指しています。 「中国丹霞地形」は湖南省の莨山、広東省の丹霞山、福建省の泰寧、江西省の竜虎山(亀峰を含む)、貴州省の赤水、浙江省の江郎山などで、中国南方の湿潤地域にあります。6カ所とも有名な丹霞地形の観光地区になっています。

万里の長城

東は渤海湾岸の山海関から西は甘粛省の嘉峪関(かよくかん)までの約6350kmにわたる万里の長城は、外的の侵入を防ぐために各地に築かれた城壁です。

秦の始皇帝により、従来点在していたものがつなぎ合わされ現在の姿となり万里の長城と呼ばれるようになりました。 人工衛星から見ることのできる人類史上最大の建設物とも言われるその姿は、見るものを圧倒します。

北京近郊には、居庸関長城 (きょようかんちょうじょう)、八達嶺長城 (はったつれいちょうじょう)、慕田峪長城(ぼでんよくちょうじょう)、司馬台長城(しばだいちょうじょう)、金山嶺長城(きんざんれいちょうじょう)など万里の長城を構成する城壁を見ることができます。

主だった城壁

居庸関長城

北京市内から北西へ約50キロのところに位置する居庸関は、紀元前5世紀ごろ、居庸関長城の関所跡で切り立った峰をぬって造営された難攻不落の九塞のひとつです。

幅27メートル、高さ10メートルのアーチ型の門で、門の上にはかつてチベット式の仏塔が建てられていました。 門の上部には、インドネシアの神鳥ガルーダと蛇身の女神ナーダのレリーフが彫りこまれ、アーチ内部には四天王のレリーフと6種類の文字で書かれた陀羅尼経文と造塔功徳記が彫刻されています。 造塔功徳記とは、塔建設の由来を書いたもので、6種類の文字とは漢字、サンスクリット文字、ウイグル文字、パスパ文字、チベット文字、西夏文字のことです。 西夏文字は長い間解読されていませんでしたが、この碑文を手がかりに日本人学者により解読されました。

「居庸の天険、列峰が連なる」とその雄大さを詩に詠まれた、北京北西を守る重要な関所でした。 北京から約50分。 開場時間:0800~1700 入場料:45元(冬季40元) 無休

八達嶺長城

北京から約60キロ離れた居庸関の北に位置する、保存状態がよく、長城の中でも代表的な区間で観光客が最も多い長城です。

城壁は、中国が統一された秦の始皇帝の時代に、「匈奴」の侵略から領土を守るために建設されました。その後拡大と延長され明代に完成したといわれています。 城壁の総延長は、7300kmで、城壁は、西は嘉峪関の砂漠から東は渤海まで続きます。 高さは平均、7.8メートル、土台は重さ500キロの巨大な花崗岩で築かれています。 城壁の上には、馬5頭もしくは、人10人が並んで進むことができる幅を有します。 東西に1つづつある城楼は古代の関所で、明の弘治十八年(1505年)に建造されました。 東の門には「居庸外鎮」、西の門には「北門鎖鑰」の文字が彫られています。もっとも早く観光地として公開され、内外の観光客が必ず訪れる中国随一の名所となっています。

北京から約1時間20分。開場時間:0630~1900 入場料:45元(冬季40元、ロープウエイ別途往復60元)無休

慕田峪長城

北京市内の北73キロ離れた懐柔県の北20キロの軍都山の頂に位置する北斉時代(555年)の長城で、明代に居庸関とともに北方の防御強化のために造営された全長2kmの長城です。

標高千メートルの地点に関所があり、ふもとからは千段の石段を登るが、ロープウェイもある。 城壁の高さは平均6メートル、幅4メートル。 勾配がゆるい場所に、射撃用の穴があり、22の望楼が50メートル間隔で作られている。 八達嶺ほど雄大ではないが、周辺に樹木が生い茂り、灰色の城壁とのコントラストが美しく、まるで緑の海にくねくねと横たわる巨竜を思わせる。

北京から1時間45分 開場時間:0700~1800 入場料:40元(ロープウエイ別途往復55元、リフト&スライダー往復50元) 無休

司馬台長城

北京市内から北東に約120キロ離れた郊外に位置し、金山嶺長城や白龍潭風景区に隣接しています。

明代からそのままの険しい姿と雄大さを残す長城で、絶壁を延々と曲がりくねり東西に広がっています。 最も有名なのは第15楼「仙女楼」と第16楼の「望京楼」で、望京楼は最も高い場所に位置しています。 勾配が最も急なのは、第14楼の「天梯」で85度あると言われています。残念ながら現在は第12楼までしか見学できません。

北京から2時間30分 開場時間:0800~1700 入場料:40元(ロープウエイ別途往復50元) 無休

金山嶺長城

複雑な地形を利用し、最高の技術で築かれた城壁で守りの堅い要塞を思わせます。

夏から秋にかけての雲や霧の景色は、長城のなかでもまれにみる景観です。 北京から2時間30分。開場時間:0630~1900 入場料:50元(冬季40元、ロープウエイ往復別途50元) 無休

明、清朝の皇宮群(故宮)

北京に存在する世界でも最大クラスの宮殿。世界文化遺産。 明清王朝延べ24人の皇帝がここで生活し、時の政治の中心地でした。

故宮博物院

故宮博物院は、中華の歴史的遺物を所蔵・展示している博物館で、北京・ 故宮博物院(紫禁城)、瀋陽・瀋陽故宮博物院、台北・ 国立故宮博物院の3つがあります。 中でも北京・故宮博物院はその規模が最大のものです。

故宮博物院の建物は、明代の1420年に永楽帝の命で建設された宮殿であり皇帝の居城であった紫禁城です。 明・清にわたって約500年の間に24人の皇帝がここで暮らし1911年に清が滅亡するまで皇居として宮廷が置かれていました。 その後1925年10月10日に宮殿内で清朝が持っていた美術品などを一般公開したのが博物院の始まりで、1951年に故宮博物院として開設され一般に公開されました。

東西753m南北961mの城壁に囲まれた敷地内は、外朝、内廷、東六宮、西六宮の4つのエリアに分類されます。 外朝:皇帝が儀式や祝典など公的行事を行った場所で、午門、太和門、太和殿、中和殿、保和殿などがあります。 内廷:皇帝の通常の政務と生活の場であった場所で、乾清門(けんせいもん)、乾清宮(けんせいぐう)、交泰殿(こうたいでん)、坤寧宮(こんねいぐう)、御花園(おはなえん)などがあります。 東六宮:皇后や妃が住んでいた東の後宮で皇帝の隠居所も置かれていた場所で、九龍壁、奉先殿(ほうせんでん)、皇極殿、暢音閣(ちょうおんかく)、珍妃井(ちんきせい)などがあります。 西六宮:皇后や妃が暮らす西の後宮と清代皇帝の寝所が置かれていた場所で、養心殿、儲秀宮などがあります。

開場時間:08:30~17:00 入場料:60元(冬季40元) 無休

泰山

中国五大名山の筆頭位としてその名を広く知られる複合遺産。 歴史、文化、自然、全てを有する神秘の山です。

敦煌・莫高窟

 かつて沙州と呼ばれていた敦煌は砂漠に囲まれたオアシス都市であり、漢代の紀元前111年に武帝により置かれた河西四郡のひとつとして西域に対する最前線軍需拠点として重要な役割を担ってきました。 以来異民族の侵略や王朝の興亡を見守りながらシルクロードの要衝として繁栄してきました。東西交易の集散地として多くの文化が花開いています。

現在の敦煌の街は清代に造られたものです。

秦の始皇帝陵 兵馬俑

西安北東30Kmのところにある始皇帝の陵墓であり、36年の歳月と70万人余りの労力を動員して造営されました。 司馬遷の「史記」によると陵墓には豪華絢爛な地下宮殿があるとされています。 西安市内から約1時間。   読み方: 日本語:しんしこうていへいりょう へいばよう 中国語:秦始皇陵兵马俑 – Qinshihuang Bingmayong 英 語:Mausoleum of the First Qin Emperor

周口店(しゅうこうてん)の北京原人遺跡

北京原人の頭蓋骨が発見された場所です。

北京から南西に50キロほど離れた周口店村の竜骨山の上に位置し、1920年にこの地で発掘を始めた考古学者が約60万年前の原人頭蓋骨を発見し、それに北京原人と名付けました。 また後に原人の使った石器および火を使った跡も次々と発見されました。 これらの考古資料に対する研究を通じて、北京原人が約69万年前の直立人であることが証明され、狩猟を行うことで食料を調達し、洞穴の中で集団で生活し、簡単な石の道具を作ったり、使用したりしていたことがわかりました。 また火を起こして暖をとり、物を焼いて食べていたこともわかっています。

北京原人化石は全部で頭蓋骨6個、骨の砕片12片、下顎骨15個、歯157枚および割れた大腿骨、脛骨、上腕骨などが出土しており、老若男女約40体のものす。 このほか、石器材料10万点、及び火を使った灰燼遺跡と焼いた石や骨などが発見されています。

現在は北京猿人展示館として化石や石器などが展示されています。 天安門から1時間 開場時間:0830~1630 入場料:30元 無休

黄山

山水画に描かれることも多い名所。複合遺産。 奇岩、季松、雲海、温泉の「四絶」の素晴らしさは折り紙付きです。